Valentine's Day [家族]
「明日は早く帰ってきてね」
と、みーすけが言うので、「???」と思いつつ仕事を早めに切り上げて自宅に戻ると、、、、
なんと手作りのガトーショコラ!
そっか、、、今日はバレンタインデー!
日曜日にヨメさんと二人で一生懸命作ってくれてたようです。
メッセージも添えてくれました。
いやあ・・・・嬉(涙)。
これ以上のバレンタインデーはありません。
さっそく頂きましたよ。美味しかったこと!
それにしてもバレンタインデーなんてすっかり忘れてた父。
(海外では女性→男性という習慣は無いし)
それだけにサプライズでした。
みーすけ、ありがとう!
娘とピアノ [家族]
▼昨日は7歳の娘・みーすけのピアノ発表会でした。
いつもお世話になっている先生の門下生30名ほどが一同に集い、日本人会の
ホールを借り切っての結構なイベントです。
とにかくまあ何ですか、
我が子の姿を見てこれほどハラハラしたことはありません。
人前で演奏した事のない小さな子がたった一人でステージに立ち、大勢の前、
しかも静寂の中でピアノを弾く。
あー、こわ。
ようやるわ。考えるだけで緊張しますな。
▼みーすけが演奏したのは「It's small world」。
毎日のように一生懸命練習していたのを父は知っておりました。
演奏会があるからというだけでなく、ピアノそのものが好きなようです。
でも、練習では結構どっかでミスったりしてたんですよね。
しかもウチにはエレピしかなく、アコピとはどうしても鍵盤の重さや戻りの
スピードが違います。最近のエレピはタッチの重さが変えられるので、
昔に比べれば格段にアコピに近い状態にはなりますが、それでもやはり
全く同じとは行きません。
したがって父は密かに心配しておりました。
しかし、間違えずに弾こうとして演奏が固くなるより、たとえミスしても
のびのび演奏してくれれば。そう思い彼女には、
「せっかくだから楽しんどいで」
と話し、送り出しました。
▼とは言ったものの、次々に他の子供たちが緊張の面持ちでステージに
出てくると、やはり親としては不安になりましたねえ。
さて、プログラム5番。いよいよみーすけの登場です。
お、結構落着いているぢゃあないか。
ところがピョコンと客席にお辞儀をした彼女は、椅子に座るなり深いため息。
やはり彼女なりに緊張していたようですが、そのリリースのしかたが
いかにもみーすけらしく、父は笑ってしまいました。
最初は少し固かったのですが、見事最後まで間違えずに演奏できました。
特に後半左手のアルペジオに入ってからは、ピアノと手が馴染んでいる
のがこちらにもよく分かりましたね。
後で、
「最初は少しゆっくり目やったね。緊張してた?」
と尋ねると、
「ううん。パパが最初はゆっくり弾いた方が間違えないよ、って言ったやん。」
そんな事言ったっけ?
言ったね。
なんや、実はいろいろ言うとるやないか、親父。
それにしてもみーすけ、お疲れさん。よく頑張りました。
音楽って本当にすばらしい、と父は思います。
これからもどうか音楽を楽しんでください。
SJL CUP 2007 [家族]
久々の更新です。
先月は中旬に日本へ1週間出張の後、すぐにフィリピンへ3日間出張、そしてシンガポールへ
戻って大きな会議に出席。翌週は日本から元上司が取締役会出席の為に来星、土曜日には
取締役のお歴々とゴルフ、と目の回るような忙しさでした。
そして、昨日はタイへ出張。来週はどうもベトナムへ行くことになりそうです。あ~しんど。
この間の事はまた追々書きとめるとして、まずは日本出張中に起きた嬉しい出来事から。
先月シンガポールで「SJL CUP」という女性のテニストーナメントが開催されました。
主に駐在員婦人の方々が日頃のテニス三昧(?)のウデを競う大会で、現在テニスに夢中の
我がヨメさんも参加したのですが、なんと。。。
見事、Bクラスで優勝したのです!
いやあ良かった良かった、おめでとう!!
出張先の携帯に戦況をSMSしてくれてましたが、おっ、勝った? おお!ベスト4!、マジで
決勝かよ!と、あれよあれよという間に勝ち進み、予期せぬ優勝となりました。
とはいえ、寸暇を惜しんで練習を重ねてきただけに、本人もよほど嬉しかった様子。
学生時代は結構真剣にテニスをしていたのですが、結婚してからは仕事と子育てとぐうたら
亭主の世話に追われて機会を逸し、いま正にその鬱憤を晴らしているようです。
この大会で各クラスの3位以内に優勝すると、「星日報」という日本人向け地元紙に写真が
掲載されます。写真はその時のもの。
応援に行けなかったのは残念でしたが、こうして地元紙に写真が載ったりすると、本当に
いい思い出になりますね。
異国の地での生活には何かとストレスもありますが、こうして目一杯Enjoyしているのを見ると、
こちらもまあ安心というか、羨ましいというか、なんかハラ立ってきたぞ(笑)。
ちなみに、先の元上司はアメリカに駐在していましたが、こんな迷言を残しています。
「今度生まれ変わったら、海外駐在員の妻になりたい」
賛成する人!は~い!
ともあれ、良かったね。おめでとう!
父の日のプレゼント [家族]
この一週間、日本へ出張に行ってきました。
初めて利用した成田空港から7時間のフライトの後、昨日の夕方家路に着いたのですが、、、。
玄関のドアを開けるとすぐ、出迎えてくれたのはみーちゃん(5歳・娘)。
「おかえり!」
その後、ニコニコ顔で
「パパ。目をつむって!」
といって手渡してくれたのがこれ。
父の日のプレゼントだそうです。
紙ねんどできれいにデコレートされた、ボールペンでした。
ちゃんと書けるし、キャップまでついてます。
それに、みーちゃんらしい、きれいな色づかい。
幼稚園で一生懸命作ってくれたようです。
中学校に上がる前に、父を早くに亡くした私ですが、
娘から父の日のプレゼントをもらうようになったなんて、、、。
しっかりとした手紙まで書いてくれました。
みーちゃん、ありがとう!大事にします。