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連弾 [オンガク]

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先日、みーすけがお世話になっているピアノの先生の門下生を一同に集めた発表会が、
昨年と同じラッフルズホテルのJubilee Hallで行われました。
今回の演奏曲は、

① 紡ぎ歌 / エルメンライヒ
② 「レ・ミゼラブル」~民衆の歌声が聞こえるか?/ C.M.シェーンベルク

の2曲。

3年目ともなるとさすがに聴く親の方も過度に緊張することなく落ち着いてくるわけですが、
今年はさらに調子に乗って、②でみーすけとの連弾にチャレンジしました(!)。

先生からまずヨメさんに打診があり、ピアノを弾かないヨメさんが断った際に、
「じゃあお父さんと・・・・」(なんで?)
となった流れを、いつものように軽く受けてしまいました。

しかし、いざ自分のパートの練習を始めてみるとこれが結構難しい。
小さい頃にピアノはかじったことはあるものの、黄バイエル(※専門用語)を終えた段階で
脱落した身としては、よくよく考えれば発表会なんかで演奏した事などありません。
でも、みーすけも9歳。今が父のレベルで連弾できる最後のチャンスかも、と思い、父に似て
練習嫌いの娘を励ましつつ特訓を繰り返しました。

当日、いざステージで鍵盤の前に座ってみるとバンドで歌うのとはまあったく異質の緊張感。
一方で練習ではミスが多かった娘は生来の本番強さを発揮してほぼ完璧な演奏。
そして、やはりというか、結構な数の観客を前にビビッてさりげないミスを多発する父。

でも、「せっかくだから楽しもうね」と言い合った通り、緊張も含めてみーすけとの連弾を
エンジョイできましたね。
演奏の質よりも、練習段階からみーすけと一つの事に取り組んだことが大切。

ラッフルズホテルで娘とピアノを弾くなんて、まさか夢にも思ってませんでしたが、、、
やっぱり、何でもチャレンジしてみるもんです。

みーすけ、ありがとう。
父にとって忘れられない思い出になりました。

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