ブキティマ森林浴 [おでかけ]
サル、いや去るシンガポールの祝日。
家族でブキティマ・ヒルに行ってきました。
ブキティマ・ヒルと言えば、「山」のないシンガポールでも比較的高い丘。
ここは「ブキティマ自然保護区」として、東南アジア独特の森林がそのまま残されていて、
どんどん都市化されていくこの国の中で、貴重になりつつある場所なのです。
登山ならぬ登丘(?)口にビジターセンターがあり、そこで地図を受け取っていざ出発。
これがかなり急な坂から始まって、結構いい運動なのです。
祝日なので、地元の人達もたくさん来てましたね。
シンガポールはただ今乾季で、かなり熱い日が続いているのですが、
森の中に入ると意外と涼しい!心地よい森林浴が楽しめます。
都合2時間は歩いたでしょうか。チビ達もところどころの険しい山道に負けず、
力強く歩いておりました。
そうこうするうち、一通りコースを回ってビジターセンターに戻ってきました。
やや疲れ気味の子供たちにチュッパチャップスをあげて、さあてと、帰ろうかな。
とそこへ、突如「ブキティマ・サル軍団」登場!
ウチの会社のローカルからサルが多いとは聞いてましたが、おお、いるいる。
かわいいので写真を撮ろうとした、そのとき。
突然サルたちがこぞって近寄ってきた!と思ったら、
次の瞬間には子供達のチュッパチャップスがサル軍団の手の中に。
まさに一瞬の出来事にひびすけ(長男)はただただ呆然。
人一倍食べ物への執着が強いみーちゃん(長女)はといえば、
サルに向かって泣きながら激怒り。
「みーちゃんの、みーちゃんのアメがああああ~~っ!(号泣)」
・・・帰りのクルマの中で
「まあまあ、いい思い出になったやないの」と笑いながらなだめる両親に、
「どこがええ思い出やねん!絶対に仕返ししてやるぅ」
と、次回の復讐を固く誓うチビ兄妹でございました。
まあ、しばらくはキミ達のかなう相手やないね。
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