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ユニバーサルスタジオ・シンガポール [おでかけ]

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先日、ユニバーサルスタジオ・シンガポールへ行って来ました!
一大レジャーランドとして再開発が進むセントーサ島に、Resort World Sentosaの一部として
3/18にオープン。シンガポール初のカジノも隣接しています。

実は、オープン当初は間違いなく大混雑するだろうし、まあ半年くらい待ってから行くかなと思って
いました(常夏の国で長時間アトラクションを待つ勇気なし)。
ところが、オープン初日(平日だ)に行ってきたというローカルスタッフ曰く、

「ぜーんぜんすいてて、待ち時間なんておまへんでしたで」

との事。なぬ?何で?

何せシンガポールに初めてオープンしたメジャーテーマパークなだけにスタッフがまだ一度に
大量の入場者を裁ききれないため、現在は入場者数を3千人~4千人に制限しているとのこと。
加えて最終的には合計24になる予定のアトラクションの内、4つがまだOPENしていない事も
客足を躊躇わせている背景のよう。
なーんだ、そうか。という事は日本人学校が春休みの今がチャンスかも!、とばかりに私も平日
休みを取って行ってきました。
(だってほら、我々駐在員が新しくできた観光名所をまさか知らないとは言えないぢゃあない
ですか)

お馴染みのオブジェがあるエントランスから入ると、、、
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ローカルスタッフの言った通り、園内はガラガラ。
まず最初に「Revenge of The Mummy」に行きました。

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古代エジプトの建物の中をコースターで走るちょっとコワいアトラクション。
ここも待ち人ゼロ。

建物に入ってからコースターの発車地点まで延々と薄暗い建物の中を迷路のように歩くの
ですが、何と途中に一切スタッフの姿なし。他に人もいないので、ウチ家族だけがお化け
屋敷を歩く探検隊のような感じに。最初は元気いっぱいに歩いていた子供達も、

「お父さん、先に行って~」

途中の進行表示もあいまいなので、最終的に我が家はアトラクションの中で道に迷い(!)
出口へ出てしまったのでした。

出口のスタッフ: 「はーい、出口こちらで~す」
私        : 「あの、、乗り場はどこでしょうか」

かくしてコースターに乗り込む頃には恐怖と喪失感で子供達はほぼ半泣き。
アトラクションそのものもコワいが、それに至る道程でも恐怖を味あわせる。
さすがです。

他にも、

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ジュラシック・パーク。急流すべりやキャノピーフライヤー。

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日本でもお馴染みの「WATER WORLD」

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某社提供の大型コースターは残念ながら臨時停止中。
家内の知り合いで恐怖系コースター好きの人曰く、「今までで一番コワかった」らしいので
期待していたのですが、、、
スタッフに理由を聞いたところ技術的な問題で、との事。もともとコワいアトラクションなだけに
技術的問題とは微妙です。

日本ほど大きくなく、狭い園内(もともと小さな島ですから)ですが結構楽しめますよ。
シンガポール駐在中の日本人の皆様、入場制限中の今がチャンスではないでしょうか。
駐車場も巨大で十分停められます。(1日停めてもMaxでSGD20)
料金は、

週末: 大人SGD75/子供SGD55
平日: 大人SGD66/子供SGD48 
→一部アトラクションが未公開なので、SGD60のバウチャーが貰えました。 

【ご注意】
入場者制限中につき、現在当日券は現地で販売されておりません。
全てネットなどで前日までに予約が必要だそうですのでこれから行かれる方はご注意を。
最新情報は下記にてご確認ください。
http://www.rwsentosa.com/language/en-US/Attractions/UniversalStudiosSingapore


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シンガポール・フライヤー [おでかけ]

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▼例年、当社の正月休みは元日だけなんですが、今年は土日と繋がって3連休。
この機に中東の某セレブな国への逃亡もたくらみましたが、

「お金のない人は来ないでよろしい」

とばかりに断られ(ホテルは5泊以上必要ですって)、しかたなくシンガポールでのんびり
過ごす事となりました。島内で今までに行ってないところ、という事で実は一度もトライして
なかった「シンガポール・フライヤー」に乗ってきましたよ。

▼シンガポール・フライヤーは高さ165m、世界最大級の観覧車で、カジノなど再開発が
進むマリーナベイエリアに2008年3月、お目見えしました。
あの故・黒川紀章氏の建築事務所によるデザインで、システムは三菱重工さんとの事。

建設中は、世界最大との触れ込みにも

「そうかあ?大阪南港の観覧車の方がデカいんちゃうん」

などと感じたものですが、いやいやいや。いざ近くへ行くとデカイこと。

シンガポールだけにゴテゴテのライトアップになるんぢゃあ、と勝手に心配もしましたが、
意外にもシンプルなライトアップで、今やすっかり空港から市内に入る観光客を迎える
ランドマークになっています。

▼サンセットから夜にかけてが綺麗だと噂にきき、夜7時前をねらって搭乗。
飛行機ばりのX線チェックを通って、いざ30分の空の旅へ。

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1個のカプセルはかなり大きく、28人乗り。
空調完備で、予約をすれば中でカクテルサービスもあるそうです。
最初は観覧車のホイールが大きすぎてなかなか真円(?)にならず、このプラット
フォームにぴったり戻るようにするのにかなり苦心があったのだとか。

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序々に上へと昇って行き。。

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前半はイーストエリアの眺めが楽しめます。
自宅のあるTanjong Rhuエリア。

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こりゃなかなか面白い構造物です。

▼そろそろ反対側の景色も見えてきました。

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シェントンウェイの向こうに夕日が沈みます。
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さあ、これが。。。。。

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世界最大の観覧車の頂点!

▼この観覧車は日本でよく見かけるゴンドラが吊られている構造と違い、カプセルが
ホイールにがっちりと固定されています。
なので、カプセルは2重構造になっていて、上昇に伴い中のカプセルが自動的に回転し、
キャビン内を水平に保つ仕組みになっています。(乗っていると感じませんが)

途中、搭乗調整の為か何度かホイールが停止しましたが、これだけ大きな構造物にも
関わらず、いつ動き出したのかも全く分からないほどスムースだったのには驚きました。
(最近のモーター制御ってスゴいですね)

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左側に見えるのが建設中のカジノ。まもなくラスベガスのSandsがお目見えです。

▼そして、夜が訪れ始め。。。

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眼下の夜景がきれいになってきました。
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East Coast Park Highwayを走る車の群れ。

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後半はこのシェントンウェイの夜景が目の前に広がります。
平日だったらビルに明かりが灯ってもっときれいでしょうね。

▼お疲れさまでした~
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大人S$29.5、子供S$20.65とお高いですが、乗る価値は十分にありますよ。
昼間もいいでしょうが、平日の夜7時~もおすすめ。
明るい景色、サンセット、夜景が一度に楽しめます。

▼ところで、チケット売り場を探しているとき、

おばちゃん1号: 「チケットやろ?ここずーっとまっすぐいって左手や」

すかさずおばちゃん2号登場: 「チケット?ここやここ!ここで買えるで」

さらに3号が割り込み: 「いやいや、そのエレベータで2階に行ってやな。。。」

おいっ!
どれがホンマやねん!

よくよく聞くと、建物には5つの販売エージェントが入っていて、それぞれ違うカウンターで
チケットを売っているとの事。でも値段は全部一緒やって。
・・・はてさて、その必要性とは?

シンガポールならではのミステリアスな部分も味わえるシンガポール・フライヤー。
あなどれませんよ。

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クラーク・キー! [おでかけ]

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先週、香港と日本から来客があり、皆で食事をしようという事になりました。
シンガポールが初めての方もいたので、ここはやはりシーフードでっせ、という事で
クラーク・キーの「JUMBO」を予約、外のテラスで円卓を囲みました。

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クラーク・キー(Clake Quay)はシンガポール・リバー沿いの倉庫街が1970年代に
再開発されてできた繁華街。
雰囲気のいいレストランやショッピングセンターが立ち並び、観光地としても有名です。
特に、日暮れ時から川沿いにイルミネーションが灯り始めると、レストランのテラス席が
賑わいはじめ、川を昔ながらのボートが行き交い、一種独特の雰囲気を醸し出します。

ここから、河口の「ボート・キー」までの一帯は、結構好きな場所のひとつです。

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夕方から少しつづ明かりが灯りはじめ、、、

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夜にはこんな感じになり、、、

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さらにはこんな感じにもなったり。
色々な表情を見せてくれます。

ところでンガポールに来て以降、度々首をもたげる疑念があります。
それは、ひょっとして自分は「テラス」フェチではないか、ということ。

シンガポールはご存知赤道直下に位置する常夏の国で、年中暑いのですが、
イギリス文化の影響を受けてか、こ洒落たレストランの外には必ずよくテラス席が
あります。
パラソルやシェルターの下のテーブルでゆったりと食事を楽しむ人々の姿は
何かしら優雅で、夜にもなるとそれぞれのテーブルにキャンドルが灯されたりして、
思わず自分も「ちょっと寄っていこうかな」となってしまうのです。

こうしたテラスの下で自分も飲みたいのか、あるいはテラスのある店を持ちたい
のか、はたまた単にテラスそのものが好きなのか(!)分かりませんが、おそらく
屋外の自然の雰囲気とインテリアが調和したあの感じが好きなのだと思います。

まだまだ行ってない店が沢山ありますが、「このテラス最高!」という店を、この
ブログでも少しづつ紹介していきたいと思います。

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世界で一番美しい動物園 [おでかけ]



新年明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いいたします。

まだまだ正月気分が抜けませんね、、などと言いたい所ですが、当地シンガポールにおいて
「元旦」はさして重要ではありません。祝日になるのも元日だけ。
華人が70%を占めるこの国では、やはりChinese New Year(今年は2月初旬)の方が
重要で、土日と合わせて約1週間ほどの連休になります。
かくして私の会社も、「年末は大晦日まで、元旦は2日から営業」という、一昔前のジャスコ
ようなカレンダーになっているのでした。

さて、その貴重な元日の休み、我が家はどう過ごしたかと言いますと、、、
チビすけ達の希望で「Singapore Zoo」に行きました。(2年連続!)
なぜ元旦に動物園なのかは分かりませんが、2人とも口を揃えたので、それじゃあ。。。と
なりました。さてはオランウータンあたりにでも呼ばれていたか。
でもこれが結構当たりで、元日はかなり涼しかったため、汗一つかかない快適なZooめぐりと
なったのです。

Singapore Zooは、熱帯雨林の森や湖をそのまま活かした形で作られており、
「世界で最も美しい動物園」と言われています。
私も日本以外の動物園は知りませんが、本当に行く度にきれいだなと感じます。
またオープンコンセプトになっていて、動物と人間との間に柵やガラスなどがありません。
ライオンやキリンや白クマがすぐそばで見られます。
ここが日本の動物園にはない点でしょうか。
(実際には動物のいるエリアは深い溝で目立たないように区切られているので危険は
ありません。たぶん。

隣接する「ナイトサファリ」もユニークで面白いのですが、シンガポールに初めて来られる方
には、私はやはりSingapore Zooをおススメします。
これは見ておいて損はありませんよ。大人も子供も十分楽しめます。

写真は私のお気に入り、Singapore Zoo内の「動物標識」。
見たい動物の方向が一目で分かって、かつなかなかオシャレだと思いませんか?


ブキティマ森林浴 [おでかけ]


サル、いや去るシンガポールの祝日。
家族でブキティマ・ヒルに行ってきました。
ブキティマ・ヒルと言えば、「山」のないシンガポールでも比較的高い丘。
ここは「ブキティマ自然保護区」として、東南アジア独特の森林がそのまま残されていて、
どんどん都市化されていくこの国の中で、貴重になりつつある場所なのです。
登山ならぬ登丘(?)口にビジターセンターがあり、そこで地図を受け取っていざ出発。
これがかなり急な坂から始まって、結構いい運動なのです。
祝日なので、地元の人達もたくさん来てましたね。


シンガポールはただ今乾季で、かなり熱い日が続いているのですが、
森の中に入ると意外と涼しい!心地よい森林浴が楽しめます。
都合2時間は歩いたでしょうか。チビ達もところどころの険しい山道に負けず、
力強く歩いておりました。

そうこうするうち、一通りコースを回ってビジターセンターに戻ってきました。
やや疲れ気味の子供たちにチュッパチャップスをあげて、さあてと、帰ろうかな。

とそこへ、突如「ブキティマ・サル軍団」登場!

ウチの会社のローカルからサルが多いとは聞いてましたが、おお、いるいる。
かわいいので写真を撮ろうとした、そのとき。
突然サルたちがこぞって近寄ってきた!と思ったら、
次の瞬間には子供達のチュッパチャップスがサル軍団の手の中に。

まさに一瞬の出来事にひびすけ(長男)はただただ呆然。
人一倍食べ物への執着が強いみーちゃん(長女)はといえば、
サルに向かって泣きながら激怒り。
「みーちゃんの、みーちゃんのアメがああああ~~っ!(号泣)」

・・・帰りのクルマの中で
「まあまあ、いい思い出になったやないの」と笑いながらなだめる両親に、
「どこがええ思い出やねん!絶対に仕返ししてやるぅ」
と、次回の復讐を固く誓うチビ兄妹でございました。

まあ、しばらくはキミ達のかなう相手やないね。



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